初めての介護に直面。まずは何からすればいい??
離れて暮らす両親が転倒して骨折してしまった。トイレが間に合わなくなった。
鍋を焦がしてしまった。徘徊をするようになってしまい警察のお世話になった…
このような時にいやおうなく、可及的速やかに親の介護を考えるようになりますね。
ただ今までいずれは両親の介護を…という気持ちがあっても目の前の子育てや仕事に追われてどうしても後回しになってしまいがちです。
介護のことは何も知らない。
「仕事を辞めて親と一緒に住まないとダメかな」なんて思った方はちょっと待ってください。
介護保険の制度を使えばほとんどのことは完ぺきではないまでもおおむねうまく回りますよ。
介護保険は40歳になると保険料を徴収され、いざ自分の介護サービスが必要な時に、介護サービス費用を保険適用価格(1割の方が多い)で利用できるという制度です。
ご自分の親が介護保険サービスを使っていない場合はまずは役所に申請を出しましょう。
家族からでも申請はできます。郵送で手続きをすることもできます(自治体によってはできない可能性あり)
申請の際は介護保険被保険者証と本人のマイナンバーカードが必要です。いずれも自治体から送られてきています。
家族から申請する場合身分証や場合によっては委任状が必要になります。
これらの手続きに関して用意できないものがあったり難しそうであれば親がお住まいの自治体の地域包括支援センターに相談しましょう。
高齢者の相談窓口の第一は地域包括支援センターになります。
介護保険(要介護認定)を申請しすると、非該当にならなければ介護度が出ます。
介護度の軽い順に要支援1→要支援2→要介護1→要介護2→3→4→要介護5となります。
要支援1はほぼ自立しているが日常生活動作に少しの支援が必要な状態です。
要介護5は寝たきりなどで身の回りことはほぼ一切できない状態です。
要支援1,2なら地域包括支援センターの相談員が担当し、要介護1~5なら居宅介護支援事業所のケアマネージャーが担当となり、ご本人に必要なケアプランを立てます。
ケアマネージャーの所属する居宅介護支援事業所は地域包括支援センターなどがリストをもっています。
まずはご両親のお住まいの地域で受け入れキャパがある事業所を選んでよいと思います。
どんな方が担当になるのか分からないですが、もし相性がよくないと判断したら交代をしてもらうこともできます。
基本的な介護サービス
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訪問介護…ヘルパーです。生活援助(掃除、洗濯、食事作り、買い物など)、身体介護(排泄介助、食事介助、入浴介助など)があります。
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通所介護…デイサービス。レクリエーションをしたり昼食を食べたり入浴したりします。
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福祉用具…杖や車いすや介護ベッドなどをレンタルで借りられます。
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短期入所生活介護…ショートステイ。数日間泊りでサービスをうけることができます。
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施設入居型サービスとしては、特別養護老人ホーム、介護付有料老人ホーム、グループホームなども介護保険のサービスです。
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医療系サービスとしては、訪問診療、訪問歯科、訪問看護、訪問薬局などが介護保険のサービスです。訪問看護以外は医療保険と併用になります。
これ以外にもサービスはありますので、ケアマネージャーや相談員にお困りの内容を伝えて下さい。
必要な提案をして頂けますよ。
この記事を書いた人
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ひつじ老人ホーム相談所 所長 小野洋一郎
2011 年より訪問歯科の広報として介護保険制度を学ぶ。2024 年に 脱サラ。老人ホーム紹介業を始める。これまでにのべ200棟以上の 高齢者施設を見学している。自らも両親の後見人となり、父を介護付 有料老人ホームへ、母をグループホームへ入居手続きをしている。2025年株式会社ひつじコミュニケーションズを設立。「お客様の役に立ち、社会の役に立つ」を理念に掲げ、「Give&Give&Take」をモットーに日々奔走している。
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